--> 海人工房資料館ハマスーキ

トップ > WEBギャラリー > 資料紹介 > 漁業関連 > 獲る > 見る道具 > ミーカガン

ミーカガン

ミーカガン
資料番号:
分類: 実物
制作時代・
年代:
寸法:
員数:
解説:①潜り漁で使われた両眼式の水中眼鏡。1880年代前半に糸満漁夫の屋号「鍋佐」の玉城保太郎が、ハマスーキ(モンパノキ)を利用して眼鏡の枠を作り板ガラス片をはめ込んだミーカガンを考案。このミーカガンの登場により、追い込み網漁や採貝漁業が飛躍的に発達し、糸満の漁獲漁が増大した。 本資料館で所有する「ミーカガンおよび製作具一式」は、屋号カマラークチンダグヮーの金城勇吉が製作したミーカガンとその製作具で、金城没後に親族から譲り受けた。2019年に糸満市有形民俗文化財に指定されている。