--> 海人工房資料館ハマスーキ

トップ > 暮らしの体験 > 海人料理体験

暮らしの体験


海人料理体験

海人のまち糸満には、たくさんの漁師飯や郷土料理があります。自然素材を最大限に活かす調理法や保存技術を学んだり、素朴でどこか懐かしいおやつづくりに挑戦したりすることができます。


近海で獲れた新鮮なお魚を使った料理!!


当資料館の館長、喜納さんは現役の海人(漁師)。海人料理体験では、喜納さんが刺し網漁で獲ってきた新鮮な近海魚を使います。
ガーラ(ヒラアジ科)、タマン(ハマフエフキ)、チヌ(クロダイ)、時には海のギャングと呼ばれるウツボも上がったりもします。
上がった頭に魚を乗せて売り歩く「カミアチネー」という行商スタイルの体験も海人のまちならでは。


魚の味を極限まで引き出す「ドゥージルニー」

下処理をした魚に塩をふり、鍋でとろ火にかける。調理方法は以上の超シンプル漁師飯。 沖縄の方言でドゥー(自分)、ジル(汁)、ニー(煮)。 その名の通り、塩をふった魚から出る汁を使って蒸し煮にすることで、魚の風味を極限まで引き出すことができる究極の魚料理です。


定番の魚料理「チキアギー」

「チキアギー(つけ揚げ)」とは、魚のすり身ににんじん、ごぼうなどの具を入れ、低温の油でゆっくり揚げたもので、さつま揚げの原型とも言われています。 油で揚げることによって味がおいしくなるのはもちろん、暑い沖縄では魚を長く保存方法として定着した独特なかまぼこです。


自然の恵みを頂く郷土料理

魚料理の他にも、豆腐どころ糸満自慢の「島豆腐づくり体験」もオススメです。 昔は各家庭で海水を利用して豆腐を作って食べていたそうで、当資料館の豆腐づくり体験はその海水を使った「海水豆腐」を作ります。精製されたニガリを使用するよりもまろやかで旨味のある豆腐をぜひ一度ご賞味ください。 その他、野草や島野菜を使った料理やサーターアンダギーやムーチーなどのおやつ作りなども体験可能です。

体験概要
開催時期: 通年
所要時間: 2時間~
対象年齢: 10歳以上(保護者同伴で10歳未満も可)
人数: 5名~(*5名未満の場合は要相談。料金調整致します。)
体験料: 2,500円/人~
※対象料理や時期により原材料費が異なる為、料金は変動します。

 海人料理体験のご予約はコチラから>>