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南洋ハギ

南洋ハギ
資料番号:
分類: 実物
制作時代・
年代:
寸法:
員数:
解説:①戦前、南洋群島に渡った糸満ウミンチュ、上原新太郎(新南新地)や大城松助(次男新前兼久)によって考案されたというハギンニ(接ぎ舟)で、本ハギより少ない板材で製造できる。本ハギのように板材を刳りぬくことがなく、舟底から上向きに、薄い板材をたわめ金釘で接ぎ合わせて仕上げる。木材が不足していた戦後の沖縄で普及した。 本資料館に展示されているサバニのうち「新太郎丸」と3艘の小型のハーレーブニは南洋ハギである。